蜂蜜を発酵して造るミードは、ビタミンやミネラルが豊富なので、古代エジプトの美貌の王妃クレオパトラが愛飲していた理由はもちろん美容と健康のためだったと思われます。

 

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こんにちは、 蜂蜜酒専門ディアレットフィールド醸造所の工藤エレナです。

蜂蜜酒(ミード)に魅せられて、秩父の山奥でミード専門醸造所を設立いたしました。

 

ミードは人類最古の酒といわれ、ワインやビールに並んで、世界三大古代酒、もとい世界三大美酒のひとつであります。

 

 

蜂蜜を発酵して造るミードは、ビタミンやミネラルが豊富なので、古代エジプトの美貌の王妃クレオパトラが愛飲していた理由はもちろん美容と健康のためだったと思われます。

 

旧約聖書でモーゼはエジプトを脱出し、「カナンの地」を目指します。

このカナンの別名は「乳と蜜の流れる地」と呼ばれ、当時の人々にとって蜂蜜は黄金にも匹敵した豊かさや富の象徴だったのです。

また、その古代エジプトにおいて蜂蜜酒はクレオパトラやローマのカエサルなど上流階級に愛飲される高級酒として記録されています。

加えて、より安価で庶民に与えられた古代のビールは原料の一部に蜂蜜を使っていた記録も残っています。

出典: https://camp-fire.jp/projects/view/249082

 

美酒に合う美食とは？

 

蜂蜜が原料のミードは甘口なタイプが多く、チーズやローストビーフ、サーモン、オイスター、スイーツやタルトと相性抜群です。

 

 

さて、クレオパトラの時代、古代の宴では何を味わっていたのだろうか。

 

歴史的人物がミードを飲んでいたと聞くたび、古代の猛者たちのテーブルにはどのような料理が並んでいたのかイメージがわかずにモヤモヤしていました。

 

そんな折、素敵な本に出逢えました！

 

https://www.amazon.co.jp/歴メシ！決定版-遠藤雅司/dp/479497342X/ref=asc_df_479497342X/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=622894605026&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=17116742257843742770&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=m&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=9170682&hvtargid=pla-1943884215346&psc=1&th=1&psc=1

 

歴メシ！決定版

世界の歴史料理を

おいしく食べる

著者:音食紀行 遠藤雅司

 

 

古代エジプトパン

キュレスティス

 

 

牛肉のロースト&ボイル

 

 

ウアフ・シャート

タイガーナッツケーキ

 

 

 

むむむ！

紀元前305〜紀元前30年ころのメニューたち、肉もスイーツもとっても美味しそうではありませぬか！

 

キュレスティスはイチジク&ザクロ&バターのパンケーキみたいだし、肉のローストもナッツのケーキも絶対にミードに合うべした！

思わず会津弁がでちゃったものです。

 

…しかし、人というもの、知識だけでは満足しないんですね。

やはり食べたくなりますよね。。

 

こちらの本にはレシピもあるので頑張れば作れそうですが、やはりプロのつくった本格古代料理を食べたい！

 

ということで、見つけてしまいました。

 

歴メシレストラン爆誕。

古代ローマ、

古代エジプト、

13世紀アラブ、

19世紀オーストリア

歴史料理の再現レストランが

銀座に登場

 

http://onshokukiko.com/wpd1/rekimeshi2023/

 

 

「音食紀行」によるプロデュースでお出しする当コースは、古代ローマ時代に遺されたレシピ集『アピキウスの料理帖』や13世紀アラビア語『キターブ・アッ＝タビーハ(料理の書)』、そして19世紀オーストリア料理書『ウィーンの料理』（初版1787年）をもとに再現したもの。そして、古代エジプトは当時の調理法に基づいて再構築しています。現代人風に若干のアレンジを加えていますが、料理を通じてタイムスリップ体験を感じられるはずです。

出典:http://onshokukiko.com/wpd1/rekimeshi2023/

 

ミードと歴史料理を食す

 

こんな素敵な宴には迷わず凸ですよね。

 

いざ舞台の銀座のBAR日々輝さんへ、8名貸切で突撃いたしました。

 

Twitterでの交流もあり、歴メシ著者の遠藤様もお誘いし、直々のガイダンスで食す歴史料理の宴。

 

もちろん、蔵直のミード持参です！

 

 

美味！美味！！美味！！！

 

 

牛肉のローストとミード。

 

ローストした肉にミードの甘味と酸味が、甘酸っぱいソースのように絡んでいく、美食に美酒、誠に美味であります。

 

さらにミードはスパイスと組み合わさると、これはもう感動の域なのです。

 

牛肉のロースト&ボイルは、6種のスパイスがつかわれております。タイム粉、クミン粉、シナモンスティック、ファンネル粉、フェネグリーク粉、マスタードシード。

 

オリエンタルな香りに蜂蜜香が合わさったエキゾチックな香りとともに、何層にも重なる深い味わいになっていくのです。

 

いやはや、この宴の感動を綴りながら、よだれが出てきてしまいました。

 

ミードとスパイスの相性は、とりわけクミンが最高で、ジビエ×クミン×ミードも絶品です。

 

そして、こちらの宴で食した他の3品もとても美味しく、かつ、料理方法も面白かったので、次回ご紹介できればと思います♪

 

ご一緒させていただいた朱鷺田さん&森瀬さんもありがとうございました♪

 

 

歴メシ！レストラン@BAR日々輝 ▼

http://onshokukiko.com/wpd1/rekimeshi2023/

 

歴メシ！決定版

著者:遠藤雅司様のご紹介

 

連続ドラマ化決定！

BS松竹東急2023年1月9日22時30分より放送

出演：市川実日子、中島歩

 

歴史料理研究家。2013年より世界各国の歴史料理を再現するプロジェクト「音食紀行」を開催。演奏家とのコラボ等に注力し、音楽と料理で五感をフルに使った歴史体験をおこなっている。歴史と料理を基点にした執筆活動も展開中。

『歴メシ！』（柏書房）、『英雄たちの食卓』（宝島社）、『宮廷楽長サリエーリのお菓子な食卓』（春秋社）、『古代メソポタミア飯』（大和書房）、『食で読むヨーロッパ史2500年』（山川出版社） 漫画「ウルク飯」（KADOKAWA「Fate／Grand Order カルデアエース VOL.2」収録）、

「Fate/Grand Order 英霊食聞録」で食文化と料理を監修。明治の食育サイト「偉人の好物」にて監修を担当。

WEBページ http://onshokukiko.com/wpd1 Twitter https://twitter.com/onshokukiko

Facebook https://www.facebook.com/onshokukiko BOOTH(自費出版・同人誌展開中) https://onshokukiko.booth.pm/

 

出典:https://www.amazon.co.jp/歴メシ！決定版-遠藤雅司/dp/479497342X/ref=asc_df_479497342X/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=622894605026&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=5705085901452496479&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=m&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=1009215&hvtargid=pla-1943884215346&psc=1&th=1&psc=1